人気ブログランキング | 話題のタグを見る

電車に乗って

Home
↑ レイルキャブのHP

今日旅にでます。家から歩いて、路面電車に乗って、長距離列車に乗って、飛行機にものって、降りたらまた電車に乗って・・・
遠いです。フライブル駅出発時間を調べるのにDB(ドイツ鉄道)のサイトを開き、ついでにLinear motor car (リニアモーターカー )を検索したらこんな↑ページにぶつかりました。想像していたのとちょっと違うのですが、ドイツ鉄道の最新技術はどうも省エネに向かっているようです。レイルキャブと名前が付けられた車輌はまだ大学内を走る…つまり構想段階のようです。
シュミレーションフィルムの解説では*今ドイツでは5人に一人が機械技術の仕事に携わっているといえる。特に交通機関は革新が渋滞を引き起こすほどの込み具合。その中でより知的でエネルギー節約型がこのレイルキャブコンセプト。*スピードは200K/hとより早くではないけどトランスラピッドより数倍も省エネになる。車、電車、エアポートを結ぶとのことですが、3時間で結ぶという解説も聞こえたので、シャトル列車のような一定区間での利用と限らないようです。つまり列車のスピードはより速くないけれど、車、電車、エアポートの乗り換えなしで従来より時間を節約できると言うことらしい。車輌は大型タクシー並みの…だからキャブなんですが…超小型電車で走りながら車輌連結ができる!!サテリットからの操作。こんな電車が可能になると動きの部分だけでなく駅そのものも非常に簡潔な設備となり、従来の乗り換え拠点駅には、何本もの線路を集めるスペースが必要だったけど、それもいらなくなる。駅は車庫のようになっていて、到着した電車は横移動で道路にのり、そのまま今度は道路上を走り出す・・・。プライベートな空間のままで。。。

そんなことができるなんて信じられない!はもう禁句の世の中。だからいつか本当にこんな移動手段が普通のことになるのでしょう。あーでも食堂車にいってみよう、なんて退屈しのぎは?日本は新幹線になって窓から駅弁やお茶を買ったりする楽しみやお釣りをもらい損ねる心配がなくなって、駅弁はいまやデパートや中継駅の物産店で買うものになったけど、そういえばドイツには駅弁文化はなくて(サンドイッチパンは駅弁に比較できない!)食堂車、ビストロタイプの車内販売車輌は健在。それがなくなったらどうするのと心配しているのは私ぐらいかしら?
とりあえず今日は従来のICEにのって、突然退屈したらコーヒーでも買いにビストロへいって…と、いってきま~ス。

旅先でこのページを更新できるかどうかは判らないけど何か伝えたいニュースが転がっているかもしれません。
Commented by 桃太郎 at 2008-02-04 17:38 x
そっかぁ、うおさん 出かけたんですか。
今は日本に戻られているんですね。

僕は1月の間、ずいぶん香港にいなくて、ようやく昨夜戻ってきました。
これでようやくあさってから旧正月の休暇に入れると時差ボケの残る頭を抱えています。

さてレイルキャブとは未来のドイツの新交通システムですか。
このシステムでうおさんのお住まいから空港まで乗り換え無しで行けるというのはとてもお手軽便利に聞こえますが、200km/hの速度で3時間というのはかなりすごいスケールですね。

えっと、それでは日本での冬を堪能されてきてください。

そういう環境を想像してみます。
Commented by 河西文彦 at 2008-02-09 05:58 x
昔々 信州信濃の上諏訪に 帰省「正月休み」朝起床 するとなんと
布団の襟に「霜」が つまり 鼻息が霜になるほど寒いのです!俺の
ジョークより  寒い、 そんな田舎に冬は帰らない。 河西
by kokouozumi | 2008-01-31 07:28 | Comments(2)

eine Notiz


by kokouozumi