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先の「エネルギーニュース」は何がなんだかわからないよ!、ですね。数値を出すとたちまち又ブラックリストに載ってしまいそう・・。だからできるだけ簡単説明しますと―

フライブルク市民、電力一般利用者(小規模企業も含まれる)には、来年1月から原子力発電からの提供がゼロになる。

(個別利用者の一人として、フライブルク市が直接管理する施設への供給元割合では、再生可能エネルギーが40%、さらに50%と大きいのですが、とりあえず全体としては、それは25%でのスタートです。)

この「ゼロ」のインパクトは大きかったです。
これまでテレビ、ラジオで、エネルギー関係のニュースを聞いても、「ふーん」と聞き流していた、

ドイツが脱原子力発電に向かっていること。そして今年になって、ドイツ2箇所の発電所で故障のニュース。それが引き金になって、発電所近辺からはじまり、エコ電力に切り替える利用者が増えたこと。(一般個人ばかりではなく、産業用の利用者からも)ちなみにエコエネルギー供給会社は気が付けば何社もあって、「ウチは100年来水力発電しか扱ってないよ!」なんて話もありました。

…そんなこんなが、記憶から呼び戻され、そして間違い訂正の為に、悪戦苦闘の電力量計算。今回の「ゼロ」から正直な話初めて具体的な数値の確認。日頃電気代は気にするのに、使用電力なんか確認しなかった・・しかしポケットの中に5ユーロあるのか、10ユーロあるのか心配しているのに、億の単位の電力量を知ってどうするとも、一瞬思いましたが、今後関連のニュースを耳にしたとき、前よりは理解できるかも知れません。それに原発事業従事者はどうなるの?など、関心を持ってしまうことがちょっと多くなりそう。

一国の代表さえ、「環境問題、それを考えずに済むものなら・・・目の前には他にも問題が山積み」と、つい呟きたくなるのは、一個人の身の上でも次元が違うけど同様です。それでも「ゼロ」から発した計算をした後、莫大な数値にそれだけの文化の恩恵を感じます。環境問題は人類のツケとよく表現されますが、その培ってきた文化の恩恵に浴しているのも現在でしょう。何かしらの意識ということで、恩恵に対する税を自己申告してもいいかなと、思います。

フライブルクと環境に関連して下記、私の知人の文も是非ご覧ください。
平成15年度小論文コンクール/最優秀賞

さて、今週は急に寒くなりました。近所の学校前にある池が凍っています。
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学校帰りの子供達が3人、氷の上をツーツー滑って遊んでいました。写真をとろうとしたら、一列に並んで固まってしまった・・

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その後ベンチの霜取り作業にいそしむ彼ら。そういえば、私が子供だった頃も、こんなことしてた・・・大人にとっては謎の行動、面白かったのかな?
Commented by M野 at 2007-12-23 20:20 x
 すこし気になったのは、発電会社と供給会社がドイツでは別なんですね。日本でもそうなってるはずなのですが、新規の発電側は弱小が多く、供給会社は電電系で、現実的には地方独占です。
 ところでクリスマスなので話題のクッキーを焼きました。しかし気がついたら砂糖なしのチーズまみれの、ペッパーとバジルのきいた牛肉を混ぜた、別なものらしいのが出来上がりました。
 はやいけどメリークリスマス
Commented by 桃太郎 at 2007-12-24 17:36 x
この認識の差はなんだというくらい、今日も香港の空はくすんでいます。

フライブルグの池も凍る寒さ、見ただけでぼくはKOされた気分です。
氷の上で遊ぶ子供たちの視線がまっすぐ向かってきていて、気持ちいいですねぇ。

メリー クリスマス!
Commented by kokouozumi at 2007-12-25 19:47
M野さん、クリスマスのご挨拶有難う。こちらからはもう遅くなってしまいましたが、冬のハイライト楽しく過ごされたことと思います。

> 発電会社と供給会社がドイツでは別なんですね。
電力が一般に利用されるようになってからの、発電と供給機構の変化みたいなことを知らないと、現状は把握できないです。M野さんから知らせていただいた、日本の様子はとても参考になりそう。

> 砂糖なしのチーズまみれの、ペッパーとバジルのきいた牛肉を混ぜた
これピッザじゃなくて、やっぱりクッキーのカテゴリーですか?なんにしろ、美味しそうですね。
Commented by kokouozumi at 2007-12-25 20:19
桃太郎さんも、遅ればせながら、ご挨拶有難う。
その土地の豊かさって、まだあるはずですよね。
香港(中国)では、これからお正月がやってくるまで、まだ1ヶ月ありますが、その間に豊かな冬の風物詩が展開されるのだろうと、想像しています。

私も最近は、家の中で丸くなる猫状態でKOされっぱなしですが、子供達は元気ですね。池が凍れば、滑っているし、道路ではアイスホッケーの練習をするし。
Commented by tarutaru953 at 2007-12-30 17:14
メリークリスマス!
遅くなってしまいました。へーリンゲンの家庭訪問に行ったら酒盛り始まってしまって李白の漢詩やら河島英語やら聞かされて飲みつぶれるまで飲めといわれて飲まされるうちに寛太が先に飲みつぶれてしまったんだ。
まあでもアルコールの補給でだいぶん体があったまったなあ。
今年はブロガーの輪に入ってくれて楽しかったです。
来年もよろしく。
Commented by kokouozumi at 2007-12-31 06:57
やっとついたね、Taruさん
知ってます!二人とも同時に飲みつぶれてました。李白がどうの河島英語がどうの、寝言でも言ってましたよ、まったく。

いまだにブログってなんだかよくわかんないで、やってますけど、Taruさんにも随分フォローしていただき僻地ドイツチームも3ヶ月続きました。私の日記帳、最長記録です。有難う。
Commented by 寛太 at 2007-12-31 15:36 x
なんじゃい いい気分で歌って酔っぱらって、、、、
起きたら誰もおらんと思ったらこんなところに来ておったか

しかし便利な世の中になったよなー
次は手で打たなくてもしゃべれば活字になるってやつ かテレビ電話みたいなのが来るのかな?
もうわざわざ集まる必要なく毎晩飲み会できるじゃん

ともかく こうやって 同じ釜の飯食った仲間が30年経っても ばか言い合いながら励ましあってるっていいですな

傍目にはぱっと派手に見えるけど 精神的閉じこもり症の私にとってはとてもいい治療にもなりました

100%自己中 だけど今後ともよろしくお願いします
Commented by kokouozumi at 2007-12-31 22:27
> 同じ釜の飯食った仲間が30年経っても ばか言い合いながら
あの大浦食堂、豆腐のバタ焼きやキャッスルのBランチ(Aはなかなか手が届かなかった)を食べつづけた為か(失礼)、30年たってもばかしかいえない私達ですが、ほんと!励まされます。

最近、大浦のお兄さんに会った方の証言!彼は卒業生の誰が賞を取ったとか、展覧会してるとか、よく知っていて、しかも30年前に卒業した自分の同期生に焦点を絞って話題にしていた・・そうだ。恐るべき記憶力はおばちゃん譲りか?でも嬉しいですね、こんな私達でも陰で見守ってくれる人がいるような。

派手に見えるけど 精神的閉じこもり症と、100%自己中が美術系学校の入学資格だったと、違うかな?だからまず自分を監視するしかないす。
by kokouozumi | 2007-12-20 21:31 | Comments(8)

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