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5月なのに・・・



タイトル欄に5月と打ち込んだら、「5月さわやか!」と過去のタイトルが表示された。
だよね、普通5月といえば・・・ドイツの場合はさわやかどころか、麗しの・・と形容される。

なのに、今年は、何これ?とおもってしまう





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工房の道路側から観た全容
5月なのに・・・ひっそりした光の中にある
左から2番目がパンクの窓
改めて・・・客観的に・・・眺めると
この窓なら
パンクは急に雨が降ってきても
逃げ込んで
あけてもらうまで
辛抱強く、待つことが出来る




5月なのに・・・_d0132988_6555384.jpg

結局、猫情報になってしまうが
ついでに
パンク道も紹介!
これはお向かいの建物の軒先
パンクはこの道を通って、いつも、どこかに消える・・・








5月なのに・・・_d0132988_6561471.jpg

5月なのに、部屋の中には陽気な光が差し込むことも無い
桜の木には、いつの間にか青葉が茂って
さくらんぼの準備
窓の下には轆轤があり
鏡がある
轆轤をひきながら、身だしなみを気にするわけではなく
出来つつある形をチェックするためのもの。

私の轆轤はある陶芸家から譲られたものだが
その陶芸家は長い間、スイスで仕事をしていた
そして轆轤には鏡が付いていた。
鏡取り付け轆轤は、スイスの陶芸家たちの間で流行したということを、譲られた時 聞いた。

これがなかなか有益な設備で
工房に存在する一番大きな姿見まで、轆轤の脇に持ち込まれている次第。

その鏡に映った桜の葉が
工房の壁に模様をつけた・・
曇り空のこの時間
どんな光の屈折があったのだろうね。
Commented by M野 at 2013-05-14 20:46 x
おやそちらも天候不順ですか。日本が悪けりゃヨーロッパはいいと思ってましたが。
こちら盛岡も5月に入ってから、晴れたと言えるのは4日程度でしょうか。おまけに黄砂がかなり酷く、なんかバサバサした感じがします。
ただこれも北東北から北海道の話しのみで、関東はよく晴れているみたいです。

そうそう、やっぱり桜の木はサクランボでしたか。
Commented by うお at 2013-05-16 06:13 x
M野さん
ヨーロッパの天候不順、寒い春は、3月の時点で地球温暖化(氷が溶ける)をもとに予報解説されていました。5月になっても寒いので、「何で?」とおもい探り当てた解説でしたが、ジェット気流の影響が北のほうで顕著だったと言うことなのでしょうか。

黒い森山岳地帯の産物として、さくらんぼ酒が上位にランクされていますから、だいたいその辺で暮らしてきた私の知る限り、桜の花は白かったです。おまけに林檎の白い花も咲きますから、山間の道を行くと、白で装飾されるのが、春の光景です。今は新緑の中に、広大な菜の花畑の黄色が敷かれ始めました。

街中では雨が降ると、水溜りの縁を花粉が黄色く縁取りしています。ハクション!
Commented by M野 at 2013-05-16 10:20 x
北極の周りに流れている気流があるのですが、それが大体いつもは3つから5つに蛇行して流れています。確か冬は3つとか単純で夏は5つとかだったかな?北極海が暖まってこの蛇行に不規則な動きが出て来た、と言う事ですね。いつも通りだったらこの蛇行、日本とヨーロッパに晴れをもたらしているのですが、今年はなかなか冬型から抜け出せないようです。
日本ではこれを偏西風の大蛇行と言ってますね。ドイツだと極周風が直接影響するのでしょうか。

今週も予報から行けば晴れは一日だけのようです。
Commented by うお at 2013-05-17 07:01 x
M野さん
何風なのか?、氷が溶けたせいかどうかよくわかりませんが、水蒸気を山のように運んでいませんか?ほんとうに雨の日が続きます。3,4日雨ばかりで、翌日やっと春らししくなって・・・と思ったらまた次の日は雨・・・
さすがのパンクも意気消沈気味です。
でもね、来年の今頃は、今年のことを忘れて、同じように嘆いているかもしれないし、違うことで文句を言ってるかもしれないし、
お天気に不満を感じているくらいがいいのかもしれませんね。
Commented by M野 at 2013-05-19 01:45 x
そうですね、なに風なんでしょうか。なぜこうなるんでしょうか、ほんと不思議ですね。
なぜか気象庁が、北極中心の気圧分布図を出しています。その予想を見る限り、もしかすると2週間後には安定して晴れるかもしれません。
簡単に言えば、北極上空の気圧がまだ高く、いつもだったら南からの高気圧が張り出して来ているのを押しとどめて、間に低気圧を作っていると読めます。

昔はこういった現象はラニャーニャやエルニーニョのせいにしていましたが、結構メンド臭い条件が加わっているようです。
日本上空だけを見ると、低気圧が冬と同じ動きをしていまして、日が長くなった分気温は高いのですが、ちょっと曇るとガクンと気温が下がってしまいます。
なんと言えば良いのでしょうか、フローラがアポロンの力を持ってしまっているのですが、冬将軍はそれを上回るほどパワーアップしているから、でしょうか。

とりあえずこちらの春も、散々でした。
Commented by うお at 2013-05-19 08:39 x
M野さん
5月が何故寒い?とちょっと覗いたサイトはなにやら気候専門家のブログだったのですが、タイトルに過去2000年の気候というのがありました。PEGES 2Kプロジェクトというのが毎年?開催されている。日本語では古気候研究という名称のようです。

そこにはありとあらゆるデータが私たちには想像のつかない、さまざまな分野の研究者から提供されるらしいです。斜め読みしながら、目に留まったのは氷床コアという言葉。

なぜこの言葉に気が付いたかというと、つい最近「南極料理人」というビデオを見たばかりだったからです。南極のドームふじ基地で料理人が何を作っているかの話でしたが、その中に氷床コアを取り出すシーンがありました。

映画の中では氷床コアを取り出した、深い穴の中にひょんなことから料理人がお守りのように持ち歩いていた、娘の抜けた歯が落ちてしまうのです。氷床研究者は「下の歯だったら、屋根に放り上げなくちゃ・・・」とつぶやく、何処までも喜劇の映画でした。

Commented by うお at 2013-05-19 08:40 x
M野さん 2
しかし実際には、そのドームふじコアというのは優れた成果をもたらしているらしいですね。古気候という長い過去のデータ記録またはデータ推理から気候変動を読んでいこうとする・・・その過程にさまざまな風の動きや気圧の入れ替わり図が流れるように出てくるのですが、とりあえず美術系としてはきれいな図面だなと、眺めておしまいです。

しかし、気候という歴史を読み取れたら面白いのだろうと、フローラがアポロンの力を持ってしまった、というM野さんの一文からも想像しています。
Commented by M野 at 2013-05-19 19:21 x
今年はアポロンの圧勝を予想しています。アウグスタが応援するでしょう。ユリウスは弱気になる可能性がありますが、気温変化はかなり大きくなると考えています。

どっちにしてもここしばらく激しい天気ばかりなのは間違いがありません。
Commented by うお at 2013-05-20 08:19 x
M野さん
見えてますね、天候に歴史を。
ということは、既にシュリーマンのようなミケーネの存在を信じる天気解読にもいきついてしまいそうですね。楽しそうです。
Commented at 2013-05-22 22:37
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kokouozumi at 2013-05-23 06:26
Tさん
お知らせ有難う
Hiさんから既に連絡がありました。
MAさんのことね。
by kokouozumi | 2013-05-14 07:26 | Comments(11)

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by kokouozumi