人気ブログランキング | 話題のタグを見る

静かなワールドカップ気分

サッカーに関しては全くの、たんなるミーハーな観衆の一人に過ぎない私です。
このページ、明日で終わりか、はたまた土曜日か、日曜日まで続くか・・・ですね。

先のページのコメントでドイツvsアルゼンチン戦を解説したオリ・カーンがまともなことを話さなかったように書きましたが、「見事なチーム力の勝利」と言い切っていたよ!と、後から教えてくださった方がいます。

準決勝の開始時間は日本の午前3時半だったかな?普通の人はライヴで観るの難しいですよね。


さて、下の風景。このようにどの街角にも国旗を窓の外に出している家を見かけます。
旧市街に行けば、試合直前になると、ドイツチームのユニホームに国旗を撒きつけるか
国旗の三色に顔を塗り分けるか、少なくとも手首に3色の花輪飾りをつけている輩が
溢れることになり、その横を国旗をはためかせた車が立て続けに通り過ぎていくでしょう。

ちょっとした隣近所とのご挨拶にも「今日のレーブ監督のインタヴューは簡潔でよかった」
などと、ついその話題になっています。
関係ないですが・・・・ヨアヒム・レーヴ監督はフライブルクにすんでいます。(殆ど家には居ないと思うけど)






静かなワールドカップ気分_d0132988_16123183.jpg






静かなワールドカップ気分_d0132988_16125522.jpg






静かなワールドカップ気分_d0132988_16131855.jpg


このベランダには国旗が無かったけど、なにやらしょぼんとした植物が面白くて






ドイツ残念でした!
せめて、クローゼのロナルドに迫る記録と3位決定が達成されるといいな。


スペイン1点後の15分間、近所の応援の声はすごかったです。
多分ゴールに用意されていた花火が、試合終了後に2発。
チーム選手も応援もご苦労様という意味ね。


ドイツvsウルグアイの三位決定戦 3:2
ウルグアイの国歌が始まったら
選手が首を振って調子をとり
なんだか応援歌のようでした。

近所の応援団、ちゃんと花火三発上げていました。
諦めずに持っていたのね。
いつもWMの最後の頃、近所の声援に
風にのってムンデンホフから聞こえてくる
かすかなミュージックフェストの音色が混じって
独特な夏の夜を演出します。

サッカーファンにとっては
明日の決勝戦が楽しみですね。

Commented by nachopapa at 2010-07-07 08:36
★★★★☆★★★★☆
★★★★☆★★★★☆
おはようございます(そちらは真夜中なので、朝起きて見ると思いますので(;^_^Aエヘヘ)

いや本当に立派な勝ち方でした。美しい点の取り方とでもいうのでしょうか?
誰か一人を頼みの綱…としているみたいなチームではないように思いますから
やはりチーム力なのだと思います。

ところでドイツと言うと世界有数のサッカー王国ですが、やはり負けたりすると
大変な騒乱になったりするのでしょうか?
以前、パリにいた時は若者(と言えない人もいますが)、何かちょっと大きな大会で
思いもよらずに負けると、車が燃やされたり、商店が襲われたり、大変なことになっていました。

公的なモラルが高いイメージがあるドイツはいかがなんでしょうか?
Commented by 河西文彦 at 2010-07-07 12:37 x
七夕かサッカーか?ドイツにとってもちろんサッカーなんでしょう、日曜日にクラクションか 土曜日に、ちょっぴりクラクションか?どちらにしても、
街中 鳴りっ放し,はためきっぱなし ここには 国旗掲揚反対なんておばさん達は居ません。着メロにヒットラー万歳を使って逮捕された若者も居る国。WM 中は愛国者も 増えるのですかね。
Commented by tomato at 2010-07-07 22:38 x
あはは、歓喜のときを前にした静かな時の流れを感じます。
いいですねえ。なにはともあれ夢中になれる何かがあって。
日本でも結構な人達が起きて観戦しているようです。
今週は仕事が立て込んでいるのでちょっと無理なんで、
夢のなかでクローゼとミューラーの活躍を期待しています。
あっ、ミューラーは出場できないか。
でも彼は本当に二十歳なんですか。大人っぽいねえ・・・・
Commented by うお at 2010-07-08 02:08 x
ナチョパパさん お早うございます。
チームみんなでクローゼに記録達成させようよ!という雰囲気があってペレやマラドーナの場合とちょっと違いますね。でもこけるとみんなでしょぼんとするのも、ドイツ的かな。

やけになって騒ぎや喧嘩になること、この近辺では私の記憶にありません。2008年のヨーロッパマイスター決勝戦でスペインに負けた試合の翌日朝、共同観戦場の前を通ったら、会場内一面にプラスチックコップが散乱していました。びっくりするよりフライブルク市の賢い選択に感心しました。というのも環境都市(なんか煩い表現ですが)フライブルクは、ワインフェストやクリスマスバザーなどの野外を含めた催し物会場での使い捨て容器を禁止し、陶製の皿やグラスをデポジット付きで使っているのです。しかしサッカー観戦場では、それは危ないとの判断ですね。このプラスチック容器にもデポジットがありますから、みんな自分のお金で憂さ晴らし。それで終われば平和なものですね。ラテン系は良くも悪しくもエキセントリックになるのでしょうか?
Commented by うお at 2010-07-08 02:19 x
河西さん 
お店にとっては迷惑な行事ももうちょっとですね。
あはは、七夕を知っているドイツ人がいたら、短冊にきっと「ドイツ必勝」と書いてますね。旗をなびかせ、撒きつけている老若男女は愛国心を表明しているかどうか、私は怪しいような気がします。どちらかというとファッション性が強いような。化粧用のグッズが色々あるのですね。あるところで私も三色の線が同時には描けるマーカーの類を渡されて、まあいいかと、適当なところに化粧しました。そんなものですよ。
ネオ・ナチの若者たちは東に多いですね。
Commented by うお at 2010-07-08 02:33 x
Tomatoさん
確かに歓喜のときですね。私も今日は夕食の用意をしてから観ます。
知り合いのドイツ女性に聞いたのですが、子供のころはWMにあまり感心が無かったけどということです。しかし自分の子供達は女の子の含めて2006年のドイツ大会でWMに目覚めたと話していました。映画にもなりましたから。子供達が外でボールを転がすようになったら、それも
又良しですね。

あははは、こちらでもミュラーは「ほんとに二十歳?」といわれています。ユース21チームでキャプテンだったそうで、落ち着いているのでしょうか。でもあのイエローカードの貰い方はやっぱり若いな!と思いました。

Tomatoさんが明日起きたとき、どんな結果が伝わるのでしょうね。お楽しみに!
Commented by うお at 2010-07-08 07:22 x
河西さん
試合前に書いた私のコメントを訂正します。
試合後、ドイツ内各都市の観戦場の様子がレポートされたのですが、三色の帽子を被ったちいさな子供がおいおい泣いていたり、殆どの人が帰っていく中、失意のあまりじっと座り込んだままの若者たちは、泣いている友達を慰めたり、呆然としていたり・・・・

そんな様子を見て、単なるファッションといってしまったのは間違だったと気がつきました。自国のチームに対する期待は、外国人の私などがたまたまこの国にいて強いチームだから応援するのとは、桁違いのもでしょう。しかしネオナチと結びつけて愛国心と見るのはそれもちょっと違うかな?Tomatoさんの言うように、夢中になれるもの、一ヶ月追いかけた夢ではないかな。
Commented by 寛太 at 2010-07-08 07:30 x
速報!!ざーーーんねん 負けちゃったね スペイン つよ!!
ドイツいいとこ出せなかったねー
なんとなく最後の方はスペイン応援してました
ゴール見たかったし まあどっちが勝ってもよかったんだけど

時々スペインの旗つけた車がクラクション鳴らして通るけど5台ぐらいだったかな

夜の12時半 町はぶきみなぐらいめちゃ静か 自棄酒飲んで今頃みんな管巻いてるのかなあ、、、
Commented by 河西文彦 at 2010-07-08 13:16 x
昨夜は22時頃 静かなので「これはドイツが負けたかな?」と早めに上に上がりました、クラクションに悩ませられることも無く 寝ました、今見たら、やっぱり「たこはち」の予想当たってたんですね、土曜日 38度になるとかさぞや暑い トラボルタ(サタデナイトフィーバー)に成るでしょうね。今日の ビジネスランチ は酢だこにするかな???へへ
Commented by M野 at 2010-07-08 21:52 x
なんかドイツのどっかの水族館のタコが、ネットでいじられているようで。
私の周りでも、なぜドイツがというニュアンスがあります。
でもドイツが勝ち残った歴史を考えると、違う答えもあるのでは。
うおさん、さてオイラーに繋げてくださいよ?
Commented by うお at 2010-07-09 07:20 x
寛太さん
ドイツのTV中継は観客席や選手控え席の様子を伝える間もなく、緊迫したフィールドを映し続けていましたね。見ている方も2008年、ヨーロッパチャンピオンのスペイン戦を思い出して疲労していきました。勝敗の要因は怖いほど全てのメンタリティーを映し出していきます。

寝る前にいつものように猫を呼ぶ口笛を吹きに、外へ出たら遠くから車の走り回る音が伝わってきました。一体ここにはスペイン人がどのくらい住んでいるのか?と。WMで移民人口割合がわかるのも面白いですね。私は3位決定を見届けましょう。
Commented by うお at 2010-07-09 07:29 x
河西さん
・・・ということはインゴルシュタットにはスペイン人が少ない?
静かな夜を迎えて、さたWM後のお店の展開が始まりますね。私は蛸とかなまこが不得手ですが、みんなおいしそうに食べていますね。あれっ、こちらではスペイン風のオリーブオイルなんかで料理したのが好まれそう・・・
Commented by うお at 2010-07-09 07:36 x
M野さん
最後にシュバインシュタイガーがフィールドにうずくまり、一瞬の慟哭をどう見るかですね。それを夢として語れるだろうか・・・
Commented by 寛太 at 2010-07-09 08:25 x
蛸のパウル君 6戦100発100中とはすごいね
なんか水族館の客寄せ 捏造といううわさもあるけど
まそれはさておき
ドイツ全土に広がるサッカー組織の根底に全国どこの村にもサッカー場をと提案した(というか作れと命令した)方がいる
かの Hさんだ
高速道路建設とこのサッカー場だけは彼のやった功績といえるでしょう
1908年設立のドイツナショナルチーム 最初20年ぐらいは負けっぱなしだったそうだが このHさんのおかげかどうかは分からんが54年に突如ワールドカップで劇的な優勝を遂げる その後は栄光の時代へとつながっていくんだけど オイラーが活躍していた時代はサッカーなんてほとんど話題にならなかったんでしょうね 負けて悔しいーなんてビール飲んで管巻くほど裕福でもなかったんでしょうし 
窓開けっ放しで大きな画面見ながらわいわいやってるドイツ人見てたらなんかサッカーのなかった昔の絵もダブって見えてきたような気がした
Commented by うお at 2010-07-10 07:06 x
寛太さん
パウル君、マリネにされそうですよ。結局そんなことさせる人間が悪い!!プンプン。

高速道路建設とくれば、そのHさんという方ヒットラーのことね。
それにドイツナショナルチームがWM開始前にできていたのですね。
WMは確か30年代に始まって、その頃の世界情勢を考えると、よくまあおこなわれたなあ!ヒットラーオリンピックとも言われるベルリン開催やスポーツも一筋縄では語れないようですが、私はただ見る、応援する・・・としています。単純に見て、瞬間のプレイを楽しみます。

初期オイラーの頃のスポーツは狩猟だったようです。貴族の真似を庶民がするようになった時代なのかな。対抗戦で負けたらお金をはらう。負けが込んだオイラーで窯場をとられちゃった人もいます。だから負けて悔しいーって管巻くやからのいる居酒屋風景は当時もあったのね、きっと。ただ彼らの時代にある笑いの部分を今も背景におきたいものです。
Commented by 河西文彦 at 2010-07-10 12:40 x
寛太さん! Hさん?、、、私の高校の科学の先生のあだ名が4Hでした、先生の名前が臼井 伸 (薄い芯!)で4H です。生徒に好かれた先生で、教え子が大学のグライダー部に入り、夏休み帰省して 一緒に飛んで 霧が峰で墜落してしまいました。臼井 吉見 はお兄さんです。面白いあだなの多い学校でした、柔道部の顧問は当時は50ccのバイクでばたばた 煩く学校に来るのでアブノーマルだと言うので「アブ」生徒指導の先生は喫煙にうるさいと言うので「もく」 。
Commented by 寛太 at 2010-07-11 05:50 x
パウル君マリネにならなくてよかったねー
しかしよく当たる 何じゃこりゃ ですね
大さわぎも もうたこさん(たくさん) なーーんてね
今バンバン花火上がってます
速報でした
若いドイツチームに乾杯!!
Commented by うお at 2010-07-11 07:29 x
河西さん
高校生はクリエーティブな年頃だったかもしれない。
私は受験時代のデッサン用に8Hまで持っていました。
使ったかどうか?今は思い出せませんが・・・
いよいよ夏場のお仕事が忙しくなりますね。
こちらではめったに使わない時候のご挨拶ですが
夏ばてしませんように!
Commented by うお at 2010-07-11 07:52 x
寛太さん
パウル君の飼育係も、もうたこさん(たくさん)って、思っているでしょうね。きっとスペインの水族館にお引越しですよ。

準決勝であんなに沈んでしまったのに、今日はすっかり有頂天の場面が映し出されたTV中継でしたね。ウルグアイチームは悔しかっただろうと思っていたら、インタヴューで「初めはまさかここまで来ると思わなかった」って、のんきな発言でした。
ずっとサッカー中継の顔だった、ギュンター・ネッツアー氏は今日が最後の登場。サッカーシーンで、まさか自分がそんな世代交代を見届けるようになるとは・・・これもドイツ滞在生活に付随するもの。

来週も暑くなるそうです。ビールは水じゃありませんよ、ご注意を!
Commented by tomato at 2010-07-11 17:09 x
3位おめでとうございます。
ビデオで観ましたが、点の取り合いで面白かったようで。
というより、ドイツの皆さんはハラハラだったでしょうね。
良く言われますが、
勝って3位と、負けて2位は
満足感は圧倒的に3位の方が高いそうです。
いつもお気楽のtomatoでしたあ・・・・
Commented by うお at 2010-07-12 06:29 x
Tomatoさん
全くそのとおりのようで、水曜日の失意のあと、昨日の放映は優しいよかったね雰囲気に包まれていましたよ。ドイツチームはWM開催を直前にしてキャプテン・バラックの欠場が決まり、チーム力が未知数のまま始まったのですが、3位であれドイツのサッカーファンに未来の希望を残して、1ヶ月のお祭り気分を終了しました。

これから本格的な夏が始まります。Tomatoさんも暑さに負けずお過ごしください!
by kokouozumi | 2010-07-06 16:33 | Comments(21)

eine Notiz


by kokouozumi