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何とかクリスマスらしく

1回目に焼いたクッキーは24日を待たずに、減ってしまい(自分で食べた!)
今年はかなり美味く焼けたのに勇気付けられ、23日の夜遅く2回目の焼成を。

なんとか数組のクッキー袋ができて
24日、日頃お世話になっている方々、といっても数人に届けしました。
お返しにドイツ本場物、ドイツ夫人が焼いた正真正銘のクッキーをいただいて
やっぱりすごい!と思いました。




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12月24日には、そのようにご近所の方々がちょとしたプレゼントを交し合うのでしょうか
私が訪れるお家の奥さんも、その日は買い物にも行かず(だんな様が買い物係となる)
飛び込みのお客様を待ちます。そして必ず何か一杯と勧めます。
お茶、ワイン、シャンパン、シュナップス、ウイスキー・・台所のテーブルに何でも取り揃え
て準備している光景を見ているだけで、心が温まります。



そんなやり取りがあるので、配達は半日かかります。
午後になってしまってから家に戻り、やっとクリスマス飾りを出すことになりました。


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モミの樹を用意することも無く
毎年このように、家のどこかへオーナメントを設置
陶製の小さなモミの樹は安定が悪いので、思わずランプの上に立ててしまいました。

毎年オーナメントを箱から出すたびに、「ああ、これがあった」と
懐かしく、大事にしているのはこの家の大家さんが胡桃の殻で作った飾り。

年中飾られっぱなしのサンタさん、周りに仲間がやってきました。

自分で買ったものは、プレゼントしちゃったものが多く、そろそろ又クリスマスマルクトで
何か探したいけど・・・最近はなかなか行けない。


何とかクリスマスらしくなって
さてと!
年末年始のご挨拶を書かなくちゃ・・・



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Commented by 河西文彦 at 2009-12-26 13:04 x
毎年クリスマスになると、1971年4月ジュネーブで見た「ある愛の詩」
ラブストーリーを思い出します、スイスの映画館では英語の映画にフランス語ドイツ語の字幕でした!未だドイツ生活半年の自分にはちんぷんかんぷんの字幕でした、、、でも物語はよく分かりましたよ。クリスマスが描かれていました、もみの木を売るアルバイトをする主人公
Commented by tomato at 2009-12-26 20:02 x
アメリカにいた時は、24日迄はとても楽しかったなあ。
近所を回ることは流石にできなかったけど、
気の合った仲間達でいろいろなものを持ち寄って
簡単なパーティをやってました。
でも、25日になると途端に厳かなものになって、
お店なんて殆どやっていない。
このギャップの凄さに驚いたもんです・・・・

クッキー美味しそうですね。
日本にいる私がドイツのシュトーレンでクリスマスもどきをやっているのも、
いとおかし・・・・と言えないでしょうか(笑)
Commented by うお at 2009-12-27 06:55 x
河西さん
「ある愛の詩」私も日本で見ましたよ。最後だったか?男女の呆然としてスケートリンクに佇むシーンを覚えています。何だか悲しい映画を思い出してしまったのは、私のクリスマス飾りが寂しげだったからかな。今回は24日の午後に大急ぎで吊るしたので、全部を出さなかったのですが、それにしてもきれいなお気に入りを、幾つも人にあげてしまいました。そうすれば又見つける楽しみが増えると思ったのに、今年はどのマルクトにも近づけなかった!!

ところでライアン・オニールといえば私は娘のテェイタム・オニールと競演した『ペーパー・ムーン』がもう一度みたいです。
Commented by うお at 2009-12-27 07:20 x
Tomatoさん
アメリカのクリスマスシーンは・・これも映画の話になりますが・・とてもきれいで華やかな雰囲気が出てきますよね。それと比べてヨーロッパはきっとライト数が少なく、光量が弱いと思います!

ほんと、24日の12時をもって、全ての店が閉まり、レストランも殆ど締まるし、市電も止まる(あっ、これは大晦日の晩だったか)・・・でも語学学校時代は誰が何処に泊まって、誰は歩いて帰れるなどと、相談しながら集まったものです。

今年のクッキーは「私にもクッキー作りの経験というものが蓄積されたのか」という、何のことは無い、これまでの失敗を忘れないでいただけですが。シュトーレンという古式オかしきものを食されましたか。・・・お粗末でした。
Commented by 河西文彦 at 2009-12-28 04:48 x
昔 JAL に勤めていた人で作家になった人が書いた、スパイ物の小説の書き出しに ハンブルグのアメリカ大使館の入り口の庭にあるクリスマス
ツリーの飾りが余りにも「けばけばしい」と文句を付けに警察が行くシーンが
印象的でした、東西スパイ合戦華やかなころの話です。
Commented by うお at 2009-12-29 07:12 x
河西さん
面白い着眼の書き出しですね。こんなエピソードがリアリティを演出するヨーロッパのクリスマス風景ですね。東西スパイ合戦といえば、マルクス・ウォルフ、属名ミーシャが2006年に無くなったときは大騒ぎでしたね。東側のマスタースパイとして実在しながら顔がわからない。ジョン・カレルのスパイ小説のモデルになったり、それほど著名なスパイなのに自宅で安らかに亡くなった人物です。

JALのパーサーから小説家になったのが阿部譲二、同じくJAL勤務歴の深田祐介・・・両者にスパイ小説があったかな??第三のJAL出身小説家がいるのでしょうか?最近の航空会社勤務経験からはテロリスト小説がかけそうですね。
Commented by glueck at 2009-12-29 19:51 x
Koko先生の粘土作品は拝見したことあれど、
小麦粉主体の作品はまだ一度もお目にかかったことが
ありません。今年はかなり上手く焼けただなんて・・・・
アルザス方面へ走ったついでに寄れば良かったわ~。
Commented by うお at 2009-12-30 05:59 x
glueckさん
おー、アルザスだったのですか。私がクッキー袋を自転車籠で配達しているころ、目と鼻の先にいらしたのですね~~。

ケーキは焼いたことありませんが、クリスマスクッキーはドイツに来たばかりの頃、無理やり伝授されたことがきっかけで、気がつけば毎年やっています。粉は難しいですね~。初めに見ていたドイツ女性の粉さばきを土を扱う(触り過ぎない。土を殺さない。そのための勢い・・)のについ置き換えて捉えてしまいます。陶芸家のクッキー(爆笑)是非試食して欲しかったなあ。

でも陶芸教室に抹茶クッキーを持ってきた方がいて、抹茶の味(風味)が文明堂の抹茶カステラより、確かに感じられ・・・、粉に加えて抹茶も手なずけるなんて・・・・もう脱帽です。

glueckさん!今年も栗を物にしてくださいね。試食お待ちしていま~~ス。
Commented by 寛太 at 2009-12-30 19:52 x
ふっふっふ
あっしは試食させていただいた というか 実は1回目のクッキー減らした張本人っす 
今年は教室をぎりぎりクリスマス前までやったんで うちはクッキーだらけ
でもそんな中で 魚さんのクッキーは お世辞でなく 金賞です!!
さくっとしてるのと 中に入ってる果物の なんちゃらカンチャラ のバランスがとてもよかったです 
しかしです おかげさんで世の中の景気を裏腹に あっしの体重はうなぎのぼり 2日間ぐらいの剣道合宿ではどうにもなりません
こまったもんじゃ 
クリスマスは クイスギマス です!!!
Commented by うお at 2009-12-31 08:05 x
寛太さん
今年最後の教室には本当にクッキーが一杯で幸せな気分でしたね。先に報告した抹茶のから、しょうが入り、アメリカ特有という塩辛いのまで種類も豊富でした。日本のおせち料理と同じように、この時期だけは贅沢をという伝統が流れているようですが、主婦が何種類ものレシピを試して自由に焼けるようになったのは・・それだけ家計が安定したのは60年代以降という話も、今回聞きました。

金賞ありがとう!!勝因の一つは果物なんちゃらカンチャラ にクランベリーを投入したことですね。実は隣人からも今年一番のクッキーと評価され、たかがクッキーのことですけど、何だか今年の仕事をやり終えたみたいです。

ところで、昔はそのときぐらいしか口に入らなかったのに、クイスギと感じるのは、普段の飽食へのバロメーター、クイトメマスです。
by kokouozumi | 2009-12-26 06:48 | Comments(10)

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