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帰還着陸






再びドイツに戻って、早速時差ぼけの中でいろいろな雑用に追われ
・・それでもタイムリミットの中で終わらせることが多かったので
無理やりドイツ時間にあわせてきた感じですが
そうやって週末の土曜日になりました



帰路の北京乗換えは真夜中
午前2時でした。
夜中の空港ではエグゼクティブラウンジが開放されています。
北京空港は天井が面白い。
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ラウンジで乗り換え便を待つのは数人だけ、1時を廻ると、いつの間にか人影は消えて
残ったのはドバイ行きを待つカナダ人。何故彼がカナダ人か知ってしまったかというと

空調の効いている、私には十分快適と思える(24℃ぐらい)ラウンジの中で
その方は「暑い」と汗をかいている。つい何処から来たのか聞きたくなります。
カナダのそれも北のほうと聞いて冗談に「マイナス5度ぐらいが最適ですか?」
と聞いたら、真顔で「それぐらいがいい」と



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午前5時30分
またフランクフルトに帰ってきました。
日本に居る間、ドイツからの通信で「こちらは寒いよ」と聞いていたので
窓の外の青い空気に、なるほどと思いました。

いつもヨーロッパに戻ってくると、大気の透明度が違うと感じるのですが


だけど、フライブルクまでたどり着き、家までTaxiに乗ったら、ドライバーが今日は久々に夏のような日だ!
というような上天気の中を家に到着。

どうでもいいことですが・・・
最近利用したTaxiのドライバーは大抵外国人で、中近東のこれまで聞いたことの無いような都市から入植しています。学校の先生だった人や選挙で政権が変わり政治犯のように逃れてきた人・・ほんの数分で駅から家まで来てしまうのが惜しいほど、彼らの話は面白い・・・





今のところ、日本から抱えてきた課題と
夏を境にして、秋から新しい体制で展開したい陶芸教室のプランの
この二つを平行して作業しながら、ふと覗いたロビーさんのブログ内容が面白い。

ろびーのドイツ便りシュツットガルト練習見学

陶芸教室でも的確なドイツ語で説明すべき場面がよくあります。
ドイツ語の準備という言葉の問題だけでなくて
なにかを指導する際に、緊張感を忘れる訳にはいかないですね。

・・と心を引き締めて再び作業・・・作業・・・作業・・・





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今日は帰還後初めての土曜日
マルクト(野菜市)へ
ドイツに帰ったら食べたいな!と思っていたルッコラを買いました。


またこちらでの生活が始まります。
Commented by 河西文彦 at 2009-07-26 12:49 x
窓際の机に 立てられた 割り箸と土瓶 そこへ色鮮やかなルッコラと
ミニトマトがふたつ!途中の空港がぼけかけた写真になっているのに、
日本人学生がドイツに帰還してほっとした様子 伺えます、お帰りなさい
故郷日本もいいけれど 何だかやっぱり ドイツがほっとする気持ちがうかがえます。人生いたるところ青山在り です。
Commented by tomato at 2009-07-26 17:05 x
お~、もうドイツへご帰還だったのですね。
久し振りの日本はいかがだったでしょうか。
ゆっくりできましたか。
私の方の日常は相も変わらず、
夏休みを待つばかりの日々です・・・・
Commented by うお at 2009-07-27 05:25 x
河西さん
ほんとに慣れた場所に帰ってきてほっとします。それで雑然としたままの光景をそのままに写してみました。割り箸の上にはスウェーデン陶芸家と子どもとドイツ塩釉とへーリンゲン塩釉が並んでいるのですよ。
私は香りの強い野菜が好きで、日本では茗荷を楽しんできました。正しくはルッコラですね。レタスやサラダ菜より好きです。

そうそう前のコメント返信で一喝を一括と書き間違えていました。この場でお詫びを。
Commented by うお at 2009-07-27 05:40 x
Tomatoさん
はい、渡波でのニアミスがありながら、とうとうお会いできずでしたね。

この数年は冬に帰国していましたから、夏が楽しみでしたが、ちょっとばて気味でもありました。マイナス5度とは言いませんが、低温動物になっているかな。
Tomatoさんの日常はビシソワーズなど、ご自分で作っておしゃれじゃないですか。私も好きなスープです。日本でこんなスープをいただいていたら、ばてなかったかも(笑)

秋になると冷製ではありませんが、かぼちゃのスープもよく作ります。

夏のプラン楽しみにしています。ヨーロッパに来ないのですか?
Commented by 河西文彦 at 2009-07-27 22:32 x
知ってましたか?茗荷を食べると物忘れをするって!家の母がよく言ってました、子供の頃は食べられなかったけれど 大人になって刺し身のつまに 付いてくると 全部食べます、美味しいですからね、そのせいか、若年性認知症の気があるなーーー。8月2日の初心者コースに行きます。寛太さん居間は髪の毛有りますか?寛太さんに 日本には色んな流儀の剣の道があるけれど いわゆる 剣道と言うのは 全国統一されているのか 教えてくださいと お伝えあれ。だって剣道の試合で  北辰一刀流  とか示現流 とか 聞いたこと無いし ましてや 鍋の蓋を持って受けたとも聞かないしね 、まあ  舞台でしたら「受けるかも?」 
Commented by kokouozumi at 2009-07-28 06:32
河西さん
知ってますよ。ドイツに暮らして15年、そうめんはあっても、茗荷がない悲しい生活でしたが、今回の帰国時に殆ど全てを忘れるくらい、どさっと食べてきました。ところで河西さんとおっしゃいましたっけ?貴方はどなたですか???

寛太さんの居間にはロック小次郎というのがいまして、これがツバメ返しなんかするかもしれません。なんていっても宮本武蔵ですね~。あれっ北辰一刀流ですか・・・う~~ん坂本竜馬も捨てがたい!示現流・・これが沖縄のさーさーでーと混じって空手になったすか?鍋の蓋も真っ二つですね、ね、ね。
あは、私が居るとまともな剣道の話できないかも。隅のほうでロック小次郎と遊んでいますから。
Commented by 寛太 at 2009-07-28 07:05 x
いやですねー なんか痴呆症の集まりみたいなブログになってて
剣道は明治になって旧制中学の体育に取り入れられるときに統一されて現在に至っています 第2次大戦前までは 昔の流派の流れも残っており 有名な先生はほとんど何かしらの流派に所属していました
戦後10年っ剣道が禁止になっている間にすっかり変わって 警察 大学という2つの派ができました でも今は大学までいって警察はいる人が増えてきて ほとんど団子状態 そんなんで強くなるわけ無いじゃんと思っていたら 39年1位の座を守りつづけていた世界選手権の首位の座を3年前に韓国にもっていかれました
今年7月にブラジルで再びあるのですが 私は日本 負けると思います
Commented by Bobo at 2009-07-28 14:11 x
お帰りなさいませ~。あっという間でしたね。
ロック小次郎もちょっと見ない間に
凛々しい侍顔(?)になってきましたね!
落ち着かれたら、またお土産話を聞かせてくださいね。

Commented by うお at 2009-07-29 06:39 x
寛太さん
なるほどと思います。しかしまたわけのわからないことで笑われそうですが・・・団子状態で強くなれないというのは、つまり派が無くなって他流試合のような(昔は道場破りに潰される道場があったなど、時代小説の知識ですが)日頃、試される場面がないからかしら。
今回取り上げさせていただいた、ロビーさんは日本のサッカー体制に苦慮されていますが、逆に外国のまだ少ないだろう剣道普及で日本より強い国が出てきていること、興味深いものが有ります。
Commented by うお at 2009-07-29 06:47 x
Boboさん
ただいまー。帰ってから連絡できずに申し訳ないです。ロックちゃん!悪がきっちょぽくなったと、現在の世話人の弁です。パンク兄ちゃんを追いかけ、追いかけられた兄ちゃんはつい禁止区域に飛び込む・・結果叱られる・・という人の子の兄弟関係と同じらしいです。
来週パンクとロックはフライブルクに戻ってきます。そしたらまた猫会議!
Commented by 河西文彦 at 2009-07-29 20:55 x
箸たて??? を見て懐かしいこと思い出しました、ベルリンに居たころ
ビルマからの留学生がレンガを並べその上に板をおき本棚にしてた。ふふふ  でもこの人は当時のビルマの政府に反抗してたので 帰国すれば死刑の可能性あった人物です。しかも 京都同志社大学を卒業!と言うエリート まさに ロザン宇治原 見たいな人でした。当時のベルリンには 70年安保に敗れた 学生がわんさか来てた。OASの会長も日本人だったしね。 重信房子も内緒で来てたよ、べ平連の小田実も居たり、あの頃の西ベルリンは 色んな人間が居て 面白かった
俺なんて おとなしい 者だった。 今は昔 です。
by kokouozumi | 2009-07-26 03:33 | Comments(11)

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