Dorf Häringen     雪







前の週TGVに乗っていった先はパリではなくこの村、以前にも紹介した寛太工房のあるへーリンゲン村。
いまさらのような白い写真ですが。まだ雪に埋もれている村です。いつか誰かが『世界の果て』と表現しておかしかったのですが・・・冗談ともいえないこの様子。






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昨年焚いた穴窯もすっかり雪の中。


土曜日でラッセル車がやってこない道路を、向かいの農家の男手が総出してトラクターやら小型シャベルカーで雪かきしていた。この村に住むということは、そんなことが当然のように暮らすということだ。みんな春に草刈から帰ってきたときと同じような落ち着いた顔で作業していた。その隣の牛小屋に住む独り者で牛飼いのエミールが、これまたのんびりとバケツをぶら下げてみていた。

この雪の景色をいつか見たら、きっとそんな人たちを思い出しそうだ。
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by kokouozumi | 2009-02-28 08:19 | Comments(4)
Commented by tomato at 2009-03-01 18:33 x
今回は「雪」で、うおさんとかぶりました。
こちらは快晴でしたが、ヘーリンゲン村はしっぽりと「冬」に包まれている感じですね・・・・
小屋が傾いているのか、うおさんの足元が傾いているのか、
それとも私の眼が傾いているのか・・・・
雪深い場所で暮らす人々。
辛抱強さのなかに、無口のなかに、
人の好さ、温かさを感じてきました・・・・
Commented by M野 at 2009-03-01 19:01 x
 日本のチベットから世界の果てへ
 TGVで世界の果てにゆく。そこは雪国だった。
 とはいえ、ドイツも暖冬っぽいですね。かなり重そうな雪です。こちらも真冬で雨が降ったり、重い雪がドカ降りしたりしています。
 世界の果てってロマンティックですよね。日本のチベットといえばなんか半端な感じがあります。とはいえこの言い回し、かなり気に入ってます。なにしろ江戸時代に、1万6千人が南部藩に知られずに伊達藩に移動した事件があるくらいですから。
 世界の臀部とか、この世のぬかるみ、なんて臭い付きで言われるよりはマシです。
 でも新幹線で日本のチベットへゆく、のはイマイチです。
Commented by うお at 2009-03-02 07:37 x
Tomatoさん
そちらの雪は造形的に固められていますね。私はフライブルクに帰るともはや春爛漫の気配があって、あのへーリンゲンはなんだろうと思いつつ発信したのですが、雪のビルディングを作ったちゃうような雪国が日本にも、他にもあるんだといまさらながら思います。春遠からずということは、まだ春じゃない!

雪が本当の水平基準を隠してしまい、私が首を曲げて写したのか、小屋が斜面に建っていたのか、顔の中に目が傾いて付いている人がいるのか、わからなくしています。ぷー。

雪国の人は何しろ「どさ」「ゆさ」で理解しあう省エネ言語で寒い中余計な騒ぎはせず、たんたんと生きているのですね。でもちゃんと隣近所の為になることをしているのです。底力というものを感じます。
Commented by うお at 2009-03-02 08:18 x
M野さん
雪は重かったです。私も玄関先の雪かきをちょっとしましたが、30Cm四方の雪をどけるのにえらい思いをしました。

へーリンゲン村という世界の果てには民家11軒の中に3軒のレストランがあって、そのうち一軒の肉料理屋には毎週観光バスで食べに来る団体いるという、エベレスト並みの人気です。世界の果てはそれくらい混沌としているものなのでしょうね。

ずっと昔、岩手山を見ながら歯を磨くのが自分の原点だったといったアーティストがいましたが、タイの学生と話をしていてそのことを思い出しました。チベットという共通項がなんだかあるようですよ。中国からチベットに移住したのと似たようなことがあったのでしょうか。

しかしながらどんなところにも生活はあるものですね。


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